
みなさま。こんにちは。プレリードの岡田です。さて、今回は建物と庭の話です。
意外と知られていないのですが、建物は立派でもおしゃれな庭が全くついていないケースって結構頻繁に起きています。もちろんここ秋田でも。建物は新築のピカピカでも庭は砂利だけって結構ある話でして。大手住宅会社、地元工務店、ローコスト系住宅会社さん、会社の方向性や規模に関係なく高確率で起きてしまうんですよね。
じゃあ、建てる側、つまりお客様はこのことを了承しているのかというと、私の経験上は残念ながら”NO”です。大抵のお客様は引き渡しの時にお庭が”砂利の状態”を目にして衝撃を受けます。
だって、最初の図面には植栽があって、家庭菜園もあって、カーポートもあったはず。。。「でも、アレ??ない。。。」実はこういう話は住宅業界では残念ながらよくある話です。お庭は暮らしを彩る”化粧”のようなものなので、とても大事。「新築=ステキなお庭」という夢を持っているオーナーさんは一定数以上いますし。では、どうしてこういうことが起こるのでしょうか?
理由の1つとしては、住宅会社の営業ご担当者が”お庭”または”外構”について専門知識を持っていない方が多く、正確な見積りを出すことができず、お庭やの予算が足りなくなって施工できないということが挙げられます。これも私の経験上ですが、住宅会社の営業の方で”お庭”または”外構”のお見積りに必要な知識を持っている営業マンは全体の1割くらいで、非常にレアです(笑)
弊社は、暮らしを彩るステキな”庭”や”外構”の存在は建物と同じくらい大事だと考えています。ですので、こうした事件を防ぐためにも、ご担当されている営業マンがちゃんと”外構”や”庭”の知識を持っている人かどうか見定めていくことが肝心です。特に外構は新築のタイミングを逃すと、なかなかやり直す時間もお金も取りづらい分野です。新築を建てるときはついつい建物に目が行ってしましがちですが、ぜひ”お庭”にも目を向けて時間をかけるようにしてください。