こんにちは。久しぶりの社長ブログ更新。あっという前に2021年12月。皆様変わらずお元気ですか?
今年も残りわずかですがお互い乗り切りましょう。

さて、今日はタイトルの通り、来年新築を建てる人が気を付けたほうがいいこと、というテーマでお送りします。
ウッドショックという言葉を聞いたことはありますか?今年の夏以降地上波のTV番組でも取り上げられることが多くなったテーマですので
ご存知方が多いかもしれません。

改めて説明しますとウッドショックとは、住宅などに使う建築用木材の供給が需要に追い付かないことが原因で起こる木材価格が高騰することを指します。
実際、日本の木材原価は去年と比べると大幅に価格が上昇しています。特に価格の上昇が目立つのは土台や柱の価格で値段が2倍以上になった木材も存在します。
ひのきに至っては前年度と比べて76%!もの価格上昇を記録。100万円だったものが176万円になるようなものですので、相当の上げ幅です。

参考:いつまで続くウッドショック;価格の高止まりが需要に影響?(経済産業省ホームページ)
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20211022hitokoto.html

ちなみに、このウッドショック、一時に比べて価格高騰のペースは鈍化したとは言え、価格の高止まりの状況は続いており、今も収束の目途は経っていません。
ですので、来年お家を建てようと考えている人はウッドショックの影響を受ける可能性が高いと私は感じています。

では、ウッドショックによってどんな影響が考えられでしょうか?事業者目線ではなく、お客様目線で整理してみましょう。
主な影響は2つ挙げられます。

「建物価格が去年に比べて高くなっているため、建てたい住宅が建てられなくなるまたは追加費用が発生しやすくなる」
「木材の入荷の目途が立ちづらいので、納期遅れが発生しやすくなる」

の2つです。

簡単に言うと、コスト面と納期面でのマイナス影響を受けやすくなる可能性が高いです。
実際に、坪単価が10万円以上値上がりしている事業者もいる、という業界情報も耳にしました。

ですので、来年お家を建てようと計画している人たちは、希望しているハウスメーカー様がウッドショックに対してどのような対応をとっていて、
商品価格、納期への影響はどの程度あるのか?ということを確認するようにしましょう。
特に、去年から商談を進めていてある程度図面が完成した状態であとは建てるだけという方がいらっしゃれば、早急に確認することをオススメします。
金銭面ではもちろん、場合によっては着工が遅れ仮住まいのアパートの契約期間を延ばしたりせざるを得ないなどの変更が発生することもあり得ます。

弊社も様々なハウスメーカー様とお付き合いさせていただいていますが、程度の差はあれウッドショックのマイナス影響がゼロの事業者様1社もありません。
ですので、「自分は大丈夫」と楽観視せずに、ウッドショックによる影響を事前に織り込みながら、マイホームのプランニングを進めることを心がけてください。
ウッドショックの影響でお見積り金額が当初の想定よりも上がってしまうケースも少なくありません。当然、住宅ローンの返済額にも影響が出てきますので、
場合によってはファイナンシャルプランナーさんを入れた細かい打ち合わせなどを改めて設定する必要も出てくるかもしれません。

いちはやくウッドショックが収まることを祈るばかりです。